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アプリコット&ピーチジャムの作り方

自家製のアプリコット&ピーチジャムの作り方

自家製のジャムは、市販のものとは一味違った風味が楽しめ、特に季節のフルーツを使うと、より一層美味しさが引き立ちます。今回は、甘くて香り高いアプリコット(杏)とピーチ(桃)を使ったジャムの作り方をご紹介します。このジャムはトーストやヨーグルトにぴったりの一品です。手作りだからこそのフレッシュな味わいを楽しんでください。

必要な材料

  • アプリコット(杏): 500g

  • ピーチ(桃): 500g

  • 砂糖: 500g

  • レモン汁: 1個分(約30ml)

  • ペクチン(ジャム用): 小さじ1

  • 塩: 一つまみ(オプション)

作り方

1. フルーツの準備

まず、アプリコットとピーチを洗い、皮をむきます。アプリコットの皮は薄いため、むきやすいですが、桃の場合は熱湯に短時間漬けてから冷水で冷やすと皮が簡単にむけます。フルーツを適当な大きさにカットし、種を取り除きます。

2. フルーツをつぶす

カットしたアプリコットとピーチを大きなボウルに入れ、フォークやマッシャーで軽くつぶします。ジャムにするためには、少し粒が残るくらいが理想的ですが、完全にペースト状にしても構いません。

3. 砂糖とレモン汁を加える

つぶしたフルーツに砂糖とレモン汁を加え、よく混ぜます。レモン汁はジャムの保存性を高めるだけでなく、フルーツの甘みを引き立てる役割もあります。

4. 火にかける

大きな鍋を中火にかけ、フルーツと砂糖を混ぜたものを鍋に入れます。かき混ぜながら、フルーツが完全に溶けて糖分と馴染むまで煮込みます。この時、泡が出ることがありますが、軽く取り除きながら煮るとクリアなジャムになります。

5. ペクチンを加える

ペクチンはジャムをしっかりと固めるために必要です。ペクチンを別の小さなボウルで少量のフルーツジュースと溶かしてから、鍋に加えます。ペクチンを加えた後は、さらに煮込みます。ときどきかき混ぜて、焦げ付かないように注意しましょう。

6. ジャムの固さをチェックする

ジャムが煮詰まるにつれて、固さが出てきます。固さをチェックする方法として、冷たいお皿に少量のジャムを落として、指で押してみてください。すっと指が通らず、ジャムがゆっくり流れるようであれば完成です。もし、まだゆるいと感じた場合は、さらに5~10分間煮詰めます。

7. 保存 jars (瓶) の準備

ジャムを煮込んでいる間に、保存用の瓶を熱湯で消毒しておきましょう。瓶がしっかりと乾いていることを確認してから、ジャムを詰めます。瓶を詰める際、熱いジャムをこぼさないように注意しながら、瓶の縁をきれいに拭き取ってください。

8. 瓶詰めと保存

完成したジャムを熱いまま瓶に注ぎ、蓋をしっかり閉めます。その後、瓶を逆さまにして冷ますことで、真空状態が作られます。冷めたら、冷蔵庫で保存します。常温で保存したい場合は、煮沸消毒した瓶を使用し、冷蔵庫でも1ヶ月程度は保存可能です。

コツとアドバイス

  • ペクチンの量: もしお好みでジャムがもっと固い仕上がりを望む場合、ペクチンを少し増やしても構いません。

  • 甘さ調整: 砂糖の量はお好みで調整可能です。甘さが控えめな方が好みの場合は、砂糖を少し減らすこともできます。

  • 風味の追加: よりフルーティーな香りを楽しみたい方は、バニラエッセンスやシナモンを少量加えると、風味が豊かになります。

まとめ

自家製アプリコット&ピーチジャムは、フルーツの自然な甘さと香りが楽しめる贅沢な一品です。パンやヨーグルト、アイスクリームに添えても美味しくいただけます。手作りならではの新鮮で美味しいジャムを是非作ってみてください。

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