9つのフェイスクリームとしてのバセリンの使い方
バセリン(ペトロラタム)は、主に乾燥肌を保護し、潤いを与えるためのアイテムとして知られています。しかし、その使用法はそれだけにとどまりません。フェイスケアにおいても非常に多用途で、美容目的でも活躍します。今回は、バセリンを使用することで、あなたの美しさをさらに引き出す9つの方法をご紹介します。
1. 乾燥した唇を保湿
バセリンは唇の乾燥を防ぐ効果があります。風や乾燥した空気にさらされることで唇が荒れやすい時期、寝る前に少量を塗っておけば、朝にはふっくらとした、柔らかい唇に仕上がります。

2. マスカラが落ちないようにする
アイメイクでマスカラが時間とともに滲んでしまうことがよくあります。バセリンをまつ毛の根元に軽く塗ることで、マスカラが落ちるのを防ぎ、長時間美しいまつ毛をキープできます。
3. ハイライトとして使う
バセリンは肌にツヤを与える効果があるため、顔の高い位置(頬骨や鼻筋)に軽く塗ると、自然なツヤ感を出すことができます。ハイライトとして使用することで、内側から輝くような美しい肌に仕上げます。
4. まつ毛と眉毛のケア
バセリンをまつ毛や眉毛に塗ることで、毛が保湿され、健康的な状態を保つことができます。特にまつ毛が細くて短いと感じる方は、寝る前にバセリンを塗る習慣をつけると、徐々に効果が見られるかもしれません。
5. 肌荒れを予防
乾燥肌や小さな傷ができてしまった場合、バセリンを塗ることで保湿し、回復を促進することができます。また、肌のバリア機能を強化し、外的刺激から肌を守る役割も果たします。
6. 化粧の仕上げに使う
メイクをした後、顔に少量のバセリンを薄く塗ることで、メイクを定着させ、長時間持続させることができます。特に乾燥しやすい肌の場合、保湿効果がアップします。
7. かかとの乾燥対策
乾燥したかかとにバセリンを塗り、厚めの靴下を履いて寝ると、朝にはかかとの皮膚がしっとりと滑らかになります。特にかかとのひび割れが気になる時に効果的です。
8. ネイルケア
爪の周りの皮膚が乾燥していると、爪の健康にも悪影響を及ぼします。バセリンを塗ることで、皮膚の乾燥を防ぎ、爪の健康をサポートします。また、バセリンには爪をツヤやかに見せる効果もあります。
9. ヘアケアの補助
髪の毛が乾燥している部分にバセリンを少量だけ塗ることで、髪の毛がしっとりとし、まとまりやすくなります。特に毛先のパサつきが気になる場合に有効ですが、量を調整しないとべたつくことがあるので、ほんの少量を使用してください。
結論
バセリンはそのシンプルな成分から、多様な美容目的に使用できる素晴らしいアイテムです。乾燥から保護するだけでなく、肌や髪、爪にまで役立つ万能な製品です。ただし、バセリンの使用量には注意が必要で、適量を使うことが美しさを保つ秘訣です。日常的に使うことで、健康的で潤いのある肌を手に入れることができます。