まるで本場の味!バスブーサ(バスブーサ・ビ・フィスティーク)レシピ
バスブーサ(バスブーサ・ビ・フィスティーク)は、中東の伝統的なデザートで、その美味しさに多くの人々が魅了されています。特に、ピスタチオを加えることで、豊かな風味が一層引き立ちます。この記事では、バスブーサの作り方を詳しくご紹介します。シンプルな材料で、家庭でも手軽に本格的な味を楽しむことができるので、ぜひ試してみてください。
バスブーサとは?
バスブーサは、主にエジプトやレバノン、シリアなどの中東諸国で広く食べられているデザートです。小麦粉とセモリナ粉を使い、シロップで甘さを加えるのが特徴です。シンプルなレシピながら、食感がしっとりとしており、シロップの甘さと相まって、非常に満足感のある一品です。
このレシピでは、バスブーサにピスタチオをトッピングとして使います。ピスタチオのナッツの香ばしさと食感が、バスブーサのしっとり感と絶妙に調和します。ピスタチオは、デザートに彩りを添えるだけでなく、ヘルシーな脂肪分や抗酸化物質を豊富に含んでいるため、栄養価も高いのが魅力です。
材料(8〜10人分)
-
セモリナ粉(または粗挽きの小麦粉):200g
-
小麦粉:100g
-
砂糖:150g
-
ベーキングパウダー:小さじ1
-
塩:ひとつまみ
-
無塩バター:100g(溶かしておく)
-
ヨーグルト:150g
-
牛乳:100ml
-
卵:1個
-
バニラエッセンス:小さじ1
-
ピスタチオ(殻をむき、刻んだもの):50g
-
シロップ用
-
水:200ml
-
砂糖:200g
-
レモン汁:小さじ1
-
ローズウォーター(またはオレンジフラワーウォーター):小さじ1
-
作り方
1. 生地の準備
まず、オーブンを180度に予熱しておきます。バスブーサを焼くための型(約20cm×20cmの四角い型)にバターを塗り、軽く小麦粉をふっておきます。
次に、大きめのボウルにセモリナ粉、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を入れてよく混ぜます。別のボウルで、溶かしたバター、ヨーグルト、牛乳、卵、バニラエッセンスを混ぜ合わせます。湿った材料を乾いた材料に加え、しっかりと混ぜます。
2. ピスタチオを加える
生地がしっかりと混ざったら、刻んだピスタチオを加え、さらに混ぜます。ピスタチオは、デザートに香ばしさと食感を加えるだけでなく、色合いも鮮やかにしてくれます。
3. 焼く
準備が整ったら、生地を型に流し入れ、均一に広げます。オーブンで約30〜35分間、表面が黄金色になるまで焼きます。焼き上がりの目安は、竹串を刺してみて、何もついてこなければOKです。
4. シロップを作る
その間に、シロップを準備します。鍋に水と砂糖を入れて中火にかけ、砂糖が完全に溶けるまで混ぜます。沸騰したら、レモン汁とローズウォーターを加えて、軽く煮詰めます。シロップができたら、火を止めて冷まします。
5. シロップをかける
バスブーサが焼き上がったら、オーブンから取り出し、熱いうちに冷ましたシロップを全体にかけます。シロップを全て吸わせるように、少し時間をおいてください。シロップはバスブーサに甘さとしっとり感を与えてくれます。
6. 冷ます
シロップをかけた後は、完全に冷ますために、常温で30分から1時間ほど置きます。冷めたら、ピスタチオを飾り付けて完成です。
盛り付けと食べ方
バスブーサは、冷めてから切り分けて食べるのが一般的です。ピスタチオを飾ることで見た目も華やかになり、おもてなしにもぴったりです。アイスクリームやフルーツと一緒に提供すると、さらに美味しく楽しめます。
まとめ
バスブーサは、そのシンプルさと豊かな甘さで、誰もが一度は食べてみたくなるデザートです。ピスタチオを加えることで、通常のバスブーサとは一味違った風味が楽しめます。このレシピを参考に、自宅で本格的な中東のデザートを楽しんでください。次のお茶会やホームパーティーで、お友達や家族を驚かせること間違いなしです!

