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大きなファイルの送信方法

大きなファイルをメールで送信する方法にはいくつかの方法があります。通常のメール添付では送信できるファイルサイズに制限があるため、ファイルが大きすぎると添付できない場合があります。しかし、以下の方法を使えば、簡単に大きなファイルを送ることができます。

1. クラウドストレージサービスを利用する

現在、クラウドストレージサービスは非常に便利で、メールに大きなファイルを添付できない場合でも、簡単にファイルを共有することができます。以下は代表的なクラウドストレージサービスです。

Google ドライブ

Google ドライブは無料で15GBまで利用できるため、十分な容量を持っています。大きなファイルをアップロードして、そのリンクを相手に送ることができます。以下の手順で送信できます。

  1. Google ドライブにログインして、「新規」ボタンをクリックします。

  2. アップロードしたいファイルを選択し、アップロードします。

  3. アップロードが完了したら、アップロードしたファイルを右クリックして「リンクを取得」を選択します。

  4. リンク設定を「リンクを知っている全員が表示可能」に設定し、そのリンクをコピーします。

  5. メール本文にそのリンクを貼り付けて送信します。

Dropbox

Dropboxも非常に使いやすいクラウドストレージサービスです。Dropboxの基本容量は2GBですが、有料プランに加入すれば、より多くの容量が利用できます。Dropboxにファイルをアップロードした後、リンクを送信する方法もGoogle ドライブと同様です。

  1. Dropboxにファイルをアップロードします。

  2. アップロードしたファイルを右クリックして「リンクをコピー」を選択します。

  3. コピーしたリンクをメールに貼り付けて送信します。

OneDrive

MicrosoftのOneDriveも、同様に大きなファイルを送信するための便利なサービスです。OneDriveの基本容量は5GBです。OneDriveを使用する場合、以下の手順を試してみてください。

  1. OneDriveにサインインして、「アップロード」ボタンをクリックします。

  2. アップロードしたいファイルを選択します。

  3. アップロード完了後、ファイルを右クリックして「リンクの共有」を選択します。

  4. 「リンクをコピー」を選択し、そのリンクをメールに貼り付けて送信します。

2. ファイル圧縮を使用する

もしクラウドストレージを利用したくない場合、ファイルを圧縮してサイズを小さくする方法もあります。これにより、メール添付の上限を超えることなく送信することが可能です。圧縮ソフトには以下のようなものがあります。

WinRAR / 7-Zip

これらのソフトを使用してファイルを圧縮することができます。圧縮する際に、複数の圧縮ファイルに分割して送ることもできます。

  1. 圧縮したいファイルやフォルダを右クリックして、「圧縮」を選びます。

  2. 必要に応じて、圧縮形式(ZIPまたはRARなど)を選択します。

  3. 圧縮されたファイルをメールに添付して送信します。

分割圧縮

大きなファイルを送るために、圧縮後に分割する方法もあります。たとえば、ファイルを「5MB」ごとに分割して送信することができます。この方法もWinRARなどで設定できます。

3. 専用の大容量ファイル送信サービスを利用する

大きなファイルを送るために特化したサービスも存在します。これらのサービスを利用すると、送信者と受信者両方に便利な方法で大きなファイルをやり取りできます。以下のようなサービスが有名です。

WeTransfer

WeTransferは、最大2GBまで無料で大きなファイルを送ることができるサービスです。無料プランでも、非常に簡単にファイルを送ることができます。

  1. WeTransferのサイトにアクセスし、ファイルをアップロードします。

  2. 送信先のメールアドレスと自分のメールアドレスを入力します。

  3. 「転送」をクリックすると、受信者にダウンロードリンクが送られます。

Send Anywhere

Send Anywhereは、5GBまでのファイルを無料で送信できるサービスです。送信方法は、リンクをコピーして送るだけで簡単にファイルを送信できます。

  1. Send Anywhereのウェブサイトにアクセスします。

  2. ファイルをアップロードし、生成されたリンクをメールで送信します。

4. FTP(File Transfer Protocol)を利用する

企業向けに、FTPサーバーを使ってファイルを送信する方法もあります。この方法は、特に非常に大きなファイル(数GB単位のファイル)を頻繁に送信する場合に適しています。FTPはインターネットを介して、専用のサーバー間でファイルを転送する技術です。

  1. FTPクライアント(例:FileZilla)を使用して、サーバーに接続します。

  2. アップロードするファイルを選択し、サーバーにアップロードします。

  3. アップロード後、相手にFTPサーバーのアドレスとログイン情報を送信します。

まとめ

大きなファイルをメールで送信する方法は多岐に渡ります。クラウドストレージを活用する方法が最も一般的ですが、圧縮や専用の送信サービスを利用することでも簡単に送信できます。送信するファイルのサイズや頻度に応じて、最適な方法を選んでください。

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