自宅で簡単に作れる、肌に優しい「自家製のボディローション」の作り方を紹介します。市販のものには化学成分が含まれていることが多く、肌に優しい自然な素材を使ったローションが望まれることがあります。ここでは、保湿力が高く、肌に優しい自家製ボディローションの作り方を、ステップごとに詳しく説明します。
必要な材料
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無香料のベースオイル(オリーブオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイルなど)
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シアバター(肌をしっかり保湿)
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エッセンシャルオイル(ラベンダー、ローズマリー、オレンジなどの香り)
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ビタミンEオイル(抗酸化作用があり、肌を保護)
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精製水(肌に水分を与え、ローションを滑らかにする)
手順
1. ベースオイルとシアバターを準備
まず、無香料のベースオイル(例えばオリーブオイルやココナッツオイル)を用意します。これらのオイルは、肌に浸透しやすく、乾燥した肌にしっかりと潤いを与えます。次に、シアバターを適量用意し、ベースオイルと一緒に湯煎で溶かします。
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目安:オイルとシアバターの割合は、1:1(例えばオリーブオイル50ml、シアバター50g)で作ると、ほどよいテクスチャーになります。
2. エッセンシャルオイルを加える
オイルとシアバターが溶けたら、エッセンシャルオイルを加えます。エッセンシャルオイルは香りづけだけでなく、肌に対するさまざまな効果も期待できます。ラベンダーやローズマリーはリラックス効果があり、オレンジは爽やかで明るい香りを楽しめます。エッセンシャルオイルは数滴で十分です。
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目安:5~10滴程度で十分香りがつきます。香りの強さはお好みで調整してください。
3. ビタミンEオイルを加える
次に、ビタミンEオイルを数滴加えます。ビタミンEは抗酸化作用があり、肌を保護し、老化を防ぐ効果が期待できます。また、ローションの保存期間を延ばす効果もあります。
4. 精製水を加える
最後に、精製水を加えます。水分を加えることで、ローションのテクスチャーがなめらかになり、肌への浸透が良くなります。精製水を加えた後は、よく混ぜ合わせます。
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目安:水はオイルとシアバターの合計量の約1/3程度が目安です。ローションの粘度が調整できるので、お好みで水の量を調整してください。
5. 容器に入れる
すべての材料がよく混ざったら、清潔な容器に移し替えます。ガラス瓶やポンプ式のボトルが便利です。保存は冷暗所に置き、1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
使用方法
自家製のボディローションは、入浴後の肌に塗るのが効果的です。温かいお湯で肌がやわらかくなった状態で塗ると、ローションが浸透しやすく、保湿効果が高まります。
まとめ
自家製ボディローションは、市販の製品に含まれる化学成分を避け、肌に優しい自然な素材を使って作ることができます。シアバターやオイル、エッセンシャルオイルを使ったローションは、肌をしっかり保湿し、香りにも癒されます。自分の肌質に合わせて、オイルの種類やエッセンシャルオイルを調整することができるため、完全にオリジナルなボディローションを作ることができます。

