簡単にできるスライムの作り方
スライムは子供たちに大人気の遊び道具ですが、市販のスライムは化学物質を含んでいることが多いため、家庭で簡単に作れる自然素材を使ったスライムが人気です。特に、グルー(接着剤)を使わずに作る方法は、より安全で簡単に試せます。この記事では、グルーを使わずにスライムを作るための簡単な方法を紹介します。

1. 重曹とコンタクトレンズ液を使ったスライム
最もシンプルで簡単に作れるスライムのレシピの一つは、重曹とコンタクトレンズ液を使った方法です。これらは家庭にあることが多く、化学物質を最小限に抑えることができます。
材料:
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ベーキングソーダ(重曹)大さじ1
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コンタクトレンズ液 大さじ2
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食用色素(お好みで)
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水 50ml(オプション)
作り方:
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ボウルにベーキングソーダを入れます。
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少しずつコンタクトレンズ液を加え、かき混ぜます。このとき、スライムがだんだん固まっていきます。
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必要に応じて水を少し足して、柔らかさを調整します。
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食用色素を加えて色をつける場合は、この段階で加えます。
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しっかりと混ぜて、スライムが完成です。手でこねながら、適度な粘り気を確認してみてください。
2. コーンスターチ(片栗粉)とシャンプーを使ったスライム
次に、コーンスターチ(片栗粉)とシャンプーを使って作るスライムのレシピをご紹介します。この方法もグルーを使わず、家庭にあるもので簡単に作れます。
材料:
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コーンスターチ(片栗粉)大さじ2
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シャンプー(どんなシャンプーでもOK)大さじ2
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水 少々(必要に応じて)
作り方:
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ボウルにコーンスターチを入れます。
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シャンプーを加え、よく混ぜます。
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スライムの粘り気が足りない場合は、水を少しずつ加えて調整します。
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完成したスライムは、シャンプーの香りがほのかに広がり、手触りも柔らかいです。
3. 洗濯のりと重曹を使ったスライム
もし重曹と洗濯のりを持っているなら、これらを使ってスライムを作ることもできます。これも非常に簡単で、楽しく作れる方法です。
材料:
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洗濯のり(液体)大さじ2
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重曹小さじ1
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コンタクトレンズ液 大さじ1
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食用色素(お好みで)
作り方:
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ボウルに洗濯のりを入れます。
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重曹を加えて混ぜます。
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コンタクトレンズ液を少しずつ加え、スライムができるまで混ぜ続けます。
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必要に応じて色を加え、さらに混ぜます。
この方法は特に、洗濯のりの粘度がスライムにちょうどよい質感を与え、弾力が出ます。
4. 小麦粉とオイルを使ったスライム
小麦粉とオイルを使ったスライムは、非常に柔らかくて心地よい触感のスライムが出来上がります。これもグルー不要で、簡単に作れるレシピです。
材料:
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小麦粉 大さじ2
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食用オイル(ベビーオイルなど)大さじ2
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水 適量
作り方:
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ボウルに小麦粉を入れ、食用オイルを加えます。
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少しずつ水を加えながら、なめらかな生地になるように混ぜます。
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手でこねて、スライムのような感触になるまで調整します。
この方法で作ったスライムは、油分が多く、手に馴染みやすくて柔らかいです。
5. ヨーグルトと片栗粉を使ったスライム
ヨーグルトと片栗粉を使うことで、より自然なスライムを作ることができます。子供でも簡単に作れる方法です。
材料:
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プレーンヨーグルト 大さじ2
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片栗粉 大さじ1
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食用色素(お好みで)
作り方:
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ボウルにヨーグルトを入れます。
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片栗粉を少しずつ加えながら混ぜます。
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スライムが固まってきたら、食用色素を加えて色をつけます。
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手でこねて、スライムの形を整えます。
まとめ
グルーなしで作るスライムは、家庭にある身近な材料で簡単に作れるので、子供たちにとって楽しいアクティビティになります。材料も手に入りやすく、化学物質を避けることができるので、安心して使うことができます。ぜひ、上記のレシピを試して、お好みのスライムを作ってみてください。